堕ちる

 

私は闘病中
「もう私にはムリだ あきらめて楽になりたい」
そう思った時があった

ぼうっと鏡に映る姿
その瞳は焦点が合わず
何も映らず泳いでいた

初めて自分が“堕ちてゆく”のを感じた

あの時・・・
鏡の中から誰かが
私の手を引っ張っていたら

あの時・・・
何かが私の背中を押していたら

私はきっと堕ちていた

 1鏡

 

 

 

 

 

生と死の境目

 

それでも、私が堕ちきらずに
こちらへ留まっていられたのは
運が良かったからでも
特別な何かがあったからでもない

自分自身を信じたいこころが
微量でも残っていたからだ

生と死の境目なんてものは
そんなものなのかも知れない

全てがこころの持ちようだと
言っているのではない

ただ、こころが
その主の自分を信じられない状態では
得られるエネルギーも得られず
何事も上手くは運ばない

だから・・・
こころの在り方は
全てのベースになっているということだ

 

鍵=こころの主(あるじ)と
こころの在処(ありか) を信じる

 

自分に自信を持ち
こころの主と
こころの在処を
信じられる自分になっておく

これが、窮地に立たされた時
自分がどの方向へ転ぶのかを決める
”になる

鍵


生と死の境目に立った時

私が助かった理由は・・・
こころの奥底に
自分を信じるこころ
「自信」という“”があったことだ

 

誰でもいつからでも
『自信を持つこと』は可能だ

特別な事ではない
自分を好きになればいい

好きになる方法なんて
いくらでもある