「闘病中のキミへ」は主宰の闘病体験の
備忘録です。当時の状態を振り返ると共に
当時の自分自身へ
現在カウンセラーとなった主宰が
かけるであろうことばを記載しています。

同じ様な心や身体の状態にある方々の
多少の助けになれば幸いです。

Back#闘病中のキミへ!ことば過剰反応期「奇病じゃないか」

 

やり場のない・・・

 

《自分の子どもがぐずっても
すぐに抱き上げることもできない
・・・こんな母親なんて
存在価値があるのだろうか》

ソファベッドでゴロンとしていると
横で寝ていた生後8ヶ月の息子が
急にぐずりだした

動きの悪い腕をようやく
手すりへ伸ばし・・・
言う事のきかない身体を
ゆっくりとおこし・・・

ようやっと
息子に手が届きそうになった時だった

キッチンにいた家政婦のカナさんが
スタスタスタっとやってきて
ヒョイッと息子を抱き上げて
「ヨシヨシどしたのぉ~」と
あやしてくれた

私はやり場のなくなった
伸ばしかけたその手を
緩慢な動作で引っ込めた

“さらわれた”ような気分に
“やるせない”想いが重なって
やり場のない複雑な感情を
胃の奥に飲み込んだ

彼女に悪気なんて
みじんもない事は百も承知

だからこそ、何処にもはけ口がない
やり場のない想いは
無力で無能な自分自身を呪うしかない

あかちゃん

 

 

 

 

 


存在価値

 

『人の存在価値とは何だろう?

金?能力?

では、そういうモノを持っていない人は
何の価値もないのだろうか??

キミの隣にいる赤ん坊は
お金もないし、出来ることもない
では、彼の存在に意味はないのか?

いや、キミにとっても
家族にとっても
その子の価値は計ることが
できないくらい大きい

人間は本来
“そこにいるだけで価値がある存在”
として生まれてくるんだ

ただ・・・
生きている内に、生きる為の能力が
他人からも自らも求められる様になる
そして、出来る事が増えるに従って
色々、出来る事が当たり前になるんだ

本当は・・・
“生きる”ということだって
当たり前ではないのに・・・』

 

will be continued to
闘病中のキミへ!vol.23-2