闘病中のキミへvol.12の続編です。

 

刺青

 

普通と言われる事ができない、
一般と呼ばれる人と一線を引かれる
障害を持つ人の気持ちが少し分かった。

大半の人が「差別」する気持ちは
意識の中にないと思う(と思いたい)が・・・
逆に無意識の中にある方がやっかいで
根深いのかも知れない。

皮膚に良いという温泉へ行こうにも、
「皮膚炎の方はお断り」という。
他人にうつるような類いのものでないにしても、
見た人を不快にするという理由から
なのだろうと思う。
銭湯に入れないのは「刺青」の人だけではないのを
初めて知った。

 

『辛いよね。分かるよ、とは言えない。
それは、キミにしか分からない苦しみだから。

人というのは、自分と他人を区別して
生きる生き物だ。
その区別と差別は紙一重なんだよ。

弱い人、自分のない人ほど
区別と差別を取り違え、
他人を自分より低く評価する事で
自分の価値を高められる錯覚をするものだ。

差別を受ける側にならなければ
分からなかった感覚があるだろう。
それは大きな財産だ。』

元々ね、この男社会の中で女ってだけで
差別を受けながら育ったようなもんだし
今さら、何かで差別されても大丈夫!って
元気な時なら言えたろうと思うなぁ。

でも、な~んの役にも立たず、
ただ家族に迷惑をかけているだけの自分には
そこまでのエネルギーはなかったのよね。

医者にも薬にも頼らずに
免疫療法という方法を選んだ事自体が
世間からすれば少数派、マイノリティ。
差別のかっこうの対象とも言える。

「何それ?何かの宗教なの?」って
言われる事だってあるわけ^^;

実際、親兄弟、当時は旦那でさえ
本当に理解はしてなかったものね。
他人から「奇人変人」扱いされても
仕方ないよね。

そんな中・・・よく頑張ったと思うよ、独りで。

えらいぞぉ~~、私!

to be continued…

Sakuko

 

 

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